もし頼めるのなら、黒にする。

すいません、ナカは多めでお願いします。

誰かと一緒にやるということ

何かと1人ですることが多い。

父親から「旅と映画は1人に限る」と言われて育ってきたからか、旅や映画を中心に1人ですることを当然としてきた。それは単に父親の教えを忠実に守ってきたからという訳ではなく、その方が誰かに気を使ったりする必要がなくて気楽でいいやという考えからだ。

そんなんで最近趣味として偶にやってる山登りも1人でやっており、長野市近辺の飯縄山なんかは初登山に関わらず1人で登った。デート案で「陣場山~高尾山縦走」を彼女に提案した時に拒否されたこともあり、今後も登山については1人でやるんだろうな、と思ってた。

その中で高校の友人から「蓼科山登ろう」と言われた。卒業してからも親しい友人だしOKして今日登った。

これはこれで、となった。「一緒に1つの目的を達成しようと努力し、これを達成すること」、このカタルシス的な感情に浸ってた自分がいた。

そして、それは今の今までやっているオケでも同じだとようやく気づく。演奏会という目標を達成しようと団員全員で努力し、達成した時に「打ち上げの酒が美味い」という言葉に集約されるカタルシス的感情があったからこそ、今の今までオケをやれたのだ、と。

性格的に1人で気兼ねなくできることも大事にしたいところだが、誰かと一緒にやった時のカタルシス的な感情もまた、大事にしていきたいところである。とりあえず今日一緒に蓼科山登ってくれた友人に心から礼を言いたい。

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